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パネル仮付加工

2次加工工程 パネル仮付加工担当
番場 寅夫

入社4年目。趣味は釣り、ゲーム、読書です。

この春からパネルの仮付け組み立て加工を任されています!

仮付け加工とは本溶接前に先立って形状・寸法を保持するために、溶接にて接合される鉄と鉄をはずれない程度仮に止めておく溶接加工のことです。仮付けをして形状や寸法がおかしいともう一度やり直ししなければいけません。
鉄骨加工の世界では、ミリ単位で測定します。よって1ミリのズレでも建物に与える影響は計り知れません。特に仮付け加工は、その基準となる測定に合わせて組み立てていくわけであります。仮付け加工の優劣が本溶接の綱手性能や、製品の寸法・形状に大きく影響するといった難しさがあり、技量・知識はもちろんの事、豊富な経験が要求されるとても重要な仕事です。
 そして安全は絶対の事、「速さ」と「美しさ」のバランスが必要。限られた時間と空間でいかに効率よく進め、且つ美しく仕上げるかを日々考え精進しております。

現在の私は技量・知識・経験、すべてがまだまだ未熟で諸先輩方に迷惑をかけていますが、重要な仕事を任せてくれた会社の期待に応えられるよう1日1日を大切にし、この仕事が1日も早く自分の身につくように頑張っています。

「鉄骨屋だけに、曲がったことが嫌いですから」

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